緊急事態宣言も解除され、これまで自粛中だった各団体が一斉に動き始め、会場の確保はもちろん、参加者においてもイベントが重なるほど集中した11月。初めは5グループの予定でしたが、自治会の行事などが重なり2グループとなりました。
地域の問題を話し合う際に、発言しづらい雰囲気とその理由が前回、明らかになりました。
それらを克服して、地域主体の自由で活発な話し合いができるためには、参加者も司会者も前向きなプラス思考へ転換しましょう。ワークショップの時間がなかったので、こちらでサンプルとして作りました。
皆さんがファシリテーターをやるにあたってGCSの春日井さんが補佐をさせていただきました。発表にいたるまで、全員がファシリテーターをやっていただきました。特に、こだわったのは、問題をあげるだけではなくて、どうすれば解決できるのか、現実問題としての可能性・方向性を探っていただくことでした。一つのグループは、地域のごみ当番一つの問題に対してもいざ取り組むとなると、大変なことがわかり、結局は地域でもっと話し合う機会を設けないと問題が解決できないという所に至りました。1回でここまで到達するのは大変なことです。せめて2~3回と地域でも話し合いを深めていただく際に、今日の参加者の皆さんの経験が生かされますようにと願っています。