全国的にも市民と行政との協働の取り組みにおいて、独自の資格、「コミュニティ診断士」を養成している県は珍しい。
その「岐阜県コミュニティ診断士」とは、地域の課題解決を推進するため、地域の現状調査や解決に向けた方策を支援する専門家のことです。
平成14年に始まったこの制度によって誕生した岐阜県コミュニティ診断士は、現在360名。少子高齢化に伴う地域課題が増えた最近では、自治体からはこれまで以上に依頼が多くなっています。地域の人々の共通理解を通して対策に取り組む人たちのお手つだいに関われることが診断士の大きな励み伴っています。
ここでは、主に「岐阜県コミュニティ診断士」について取り扱っているページを紹介します。
これまでの岐阜県コミュニティ診断士の関わった事業などが紹介されています。これでも一部で、まだここに紹介されていない多くの活動があります。
この資格で依頼者の要請に応えるために、事業への理解、地域への理解、ワークショップへの心得など様々なことが求められます。そのため、講義を通して地域自治や調査手法やワークショップの進行についてを学びます。試験に合格すると「コミュニティ診断士」の資格を得て、様々な役割を求められます。