本来なら対面授業の予定でしたが、コロナ感染防止対策のため、録画配信の授業となりました。学生のいない空き教室でカメラに向かって講義を行いました。
前半30分は、岐阜県庁の生活環境課の山内さんの講座、後半30分、「コミュニティ診断士としての地域との関わり」と題して講座を担当しました。菊本先生の御担当の一環としてお手伝いをさせていただきました。
「コミュニティ診断士とは何か」に始まり、これまで活動してきた内容を振り返り、疫病の社会的制約下で社会の中で大きな変化を余儀なくされている今、地域でどんな変化が起きているのか、地域の役を担う方々は、どんな気持ちでいらっしゃるのか、私達が微力ながら関わってきたことをお話しし、今後の関わりについて皆さんと共に考えていきたいという思いで話をしました。
コロナ禍で地域活動も自粛となり、地域活動は以前とは様変わりしました。しかし、昨年から岐阜市内の「まちづくり協議会」では、岐阜市や「まちづくりサポートセンター」の支援のもと、自治会やまちづくり協議会がホームページを以て自主的に地域の情報を発信する動きがありました。コミュニティ診断士も地域の役員さん方と講習を受けたのち、地域の要望に応じてホームページ作りのお手伝いに参りました。皆さんと共に、活動を自粛せざるを得ない中でも、スマホで簡単に地域情報が見られるように、皆さんが努力を続けられて今は、いくつかのHPが動いています。余った予算を有効に生かそうと、空撮動画を作り、配信することや10年後の未来を考える地域の声を冊子にするなど、このような時期でも
地域に起きていることや、皆さんに知っていただきたいことなどなどを回覧板と並行してネットでも配信して情報を共有されています。