旧来の組織では、難しい自主的な取り組み、「地域サポーター研修」の第1回目が垂井町の「古民家みずのわ」で開かれました。
地域のことに若い方が参加しないという声をよく聞きますが、ここでは自分の経験や資格を活かして、地域のことに役に立ちたいという若い方々が大勢、集まられました。男性もお見掛けしますが、圧倒的な女性の参加。
赤ちゃん連れ、お子さん連れの方には、周りの皆さんが、何かとお手伝いされ、初回から和やかな雰囲気に包まれていました。
開会にあたり、NPOセントタルイの神田さんのご挨拶がありました。NGOでの体験から、人を支えるとか、助けるという言葉に上から目線の考えが入っていないか、本当に地に足のついたものかどうかという趣旨だったかと記憶しています。
社会福祉協議会の方からは、現在、社協が行っている具体的な支援について説明がありましたが、まだまだ行政だけでは支えきれないことが多く、皆様のご支援をぜひ期待したいとのことでした。
GCSでは、これまでの体験を通して地域サポーターとして活動するにあたり、「話しやすい場とは?」というテーマで話をしてほしいという依頼を受けましたので、初回からできるだけ参加して全体を知っておきたいと思います。
<感想>
大勢の人の中で時間を過ごすことが、あまりなかったのですが、若い皆さんと過ごしてみて、やはり子育てやお仕事の真っ最中、あるいは少し時間のある方も、何かやりたいというエネルギーを皆さんから強く感じました。
年齢が上がるにつれて、エネルギーが乏しくなりがちですが、自分も振り返れば、このくらいの歳の時は、前に進みたい、何かしたい!という気持ちでいっぱいだったと思い出されました。私もこれまでの経験が皆さんに少しでも力になればと思います。