町田市には、住民が主体となっていろいろな企画を進めているところが多く見受けられます。「南大矢町トレ」もその一つで、コロナ禍の間も、緊急事態宣言の間は少しは休んでも、後は窓を開けてマスクしながら健康体操のお手本となっている「町トレ」のビデオを見ながら体操を続けている団体です。
この活動を通して、青シャツを着ているスタッフの皆さんは、高齢者の見守りへと意識が移って皆さんに声をかけるなどして、交流の機会を大切にしておられます。
取材目的: コロナ禍の間、この団体はどんな活動体制だったのか。
取材内容: 体操の様子、スタッフの話、この活動を始めるきっかけは?
感想: 体操をやり始めたのも1人でやるよりは、みんなでやる方が楽しいから。意見は違ってもみんなで話し合って何でも決めるから、長続きしているという声がスタッフからでました。
コロナ禍の時は、窓を開けてマスクをして、いつもより早く解散して密にならないようにした。
会場費も、交渉して値打ちにしてもらい、参加者の負担を減らすようにした。遅れて参加する90歳の方もあるが、名前を皆から呼んでもらえることがうれしいという声を聞き、スタッフは励みになっている。健康づくりのために始めた体操が、人々の交流を場を生んでいる事など波及効果の大きいことにスタッフの皆さんはやりがいを感じておられるようで、皆さんが明るくて、体操の後に、椅子を出して座談会となる盛り上がり方だった。心なごむ一時を共に過ごすことができてありがたかった。皆さん、ありがとうございました。